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 政府は日本を観光立国にすると宣言されました。

 ヨーロッパなどでは、早くから田舎民宿で農村が潤っています。またフランスなどでは、国民の数よりも、観光客で訪れる人の数の方が多いといわれています。

 日本はどうでしょうか。1年間で海外に出る旅行者は1500万人。逆に日本を訪れる観光客は僅か400万人。日本には魅力はないのでしょうか。そんなことはないと思います。日本は世界のどこよりも四季がはっきりしていて、春夏秋冬それぞれに違った魅力があります。まだ人情味もいたるところに残っています。最近一部では治安の悪化も心配されていますが、それでも世界のどこよりも安心して旅行が出きる国だと思います。なのに、何故外国の観光客が訪れないのでしょうか。考えられることは、日本の社会がどこも標準化して、それぞれの観光地の特色がなくなったことに原因があると思います。旅先で食事をして分かりますが、海辺でも山の中でも必ず刺身が出てきます。それから後のメニューもほとんど変わりません。それぞれの地域にある、地産地消をもう少し研究すれば旅の面白さも変わってくるのではないかと思います。

 それともう一つは、日本人の旅行の仕方と外国人の旅行の仕方とでは、全くといって良いほど内容が異なっているのではないかと思います。どちらかといえば、日本人は短期間に少しでも多くの知識を得ようとして、多くの箇所を観光することを条件とします。そのために旅程がしっかり組まれていて、旅行をしてリフレッシュしているというより、旅行という仕事をしている向きがあるように思えます。方や外国人は(想像ですが)、目的を決めて目的を達成するまでは何日でもそこにいる。その為には時間はかけるけれど、極力経費はかけないというのが、彼らの旅行のあり方ではないかと思う。そうした違いをよく研究することによって、初めて受け皿づくりが出きるのではないかと思います。

 さて今全国の田舎は過疎と高齢化でかっての活力はどこにもありません。そうかといってこの向きであれば、そう簡単に人口が増える要素も全く見当たりません。そこで唯一考えられるのは、外から人を受け入れる以外に、人口を増やす(消費者を拡大する)方法はないのではないかと思います。でもどうすれば人を受け入れることが出きるのでしょうか。 以前、大分県の豊後高田市にある「昭和の町づくり」というのを見学したことがあります。商店街を昭和初期のイメージで統一して、レトロ調を強調して、観光客に懐かしさ、郷愁を喚起させる、ユニークな取り組みが為されていました。その場にいると、確かに昭和の初めにタイムスリップしたような錯覚が致します。昔懐かしい、子供の頃に見たり遊んだりしたものが、そこには沢山ありました。これを見て思ったことは、これからの日本社会は、団塊の世代が高齢化社会に仲間入りを致します。その数700万人とも言われます。この人たちの多くは、新しい日本の社会を求めて、どんどん田舎から都会に旅立った世代であります。しかし彼らの意識の中には必ずといって良いほど、あの懐かしい田舎の風景が記憶に残っていると思います。この人たちこそこれからの田舎のターゲットではないかと思います。もし出来ることなら当時の農村風景を豊後高田市のように再現できるとすれば、絶好の観光地になると思います。小さな小川があって、水遊びをした思い出。田んぼには機械はなく、人の力だけで作業をする光景。トンボ、せみ、蛍がふんだんにいる世界。何もしないあるがままの自然を再現することが出来たら、たまらない魅力になるのではないかと思います。是非検討してみたいと思います。


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